女性に人気急上昇中の海外ドラマ「NYガールズ・ダイアリー(大胆不敵な私たち)」のロケ地やスタッフなど
【注意】
家族がいる中で視聴するのはやめておいた方がいいです。
かなり大胆な発言や表現が多いので、電車中で観るのもやめた方がいいです。
「プラダを着た悪魔」のパクリじゃん?
と思って観てみたらそうでもないし、むしろ面白かったです。
ストーリーライン
女の友情って成立することもあれば成立しないこともある。
そんなこと男女だって誰だって当たり前のこと。
いいこともあれば悪いこともある。
問題はどうやって乗り越えて、どうやって前に進むかでしょ?
ニューヨークでキャリアを積むため一生懸命仕事をするが人生経験も社会人経験がまだまだ足りない仲良し女性3人。
仕事も恋も両方充実させるのがニューヨーカーとしてのステータス?
自己主張すればいいわけではないファッション業界でのし上がるには何をすればいいのか・・・
出世欲の強いサットン(メイガン・ファイー)
SNSやITに強いキャット(アイシャ・ディー)
純粋で誠実なジェーン(ケイティ・スティーブンス)
彼女たちの日常と働くことの難しさを巧みに描いたドラマです。
基本情報
原題:「THE BOLD TYPE」
IMDb評価
☆8.5
シーズン数
2シーズン(20エピソード)
シーズン3製作中
日本ではHuluでシーズン1が公開されたばかりです。
「NYガールズ・ダイアリー(大胆不敵な私たち)」はHulu限定配信です。
放送年
USA:2017年~
製作・放送局
Freeform
上映時間
1話約45分
キャスト・スタッフ
役名 | 俳優名 |
ジェーン・スローン | ケイティ・スティーブンス |
キャット・エジソン | アイシャ・ディー |
サットン・ブレイディ | メイガン・ファイー |
ジャクリーン・カーライル | メロラ・ハーディン |
アレックス | マット・ワード |
リチャード・ハンター | サム・ペイジ |
オリバー・グレイソン | スティーブン・コンラッド・ムーア |
アディーナ・エル・アミン | ニコール・ボッシェリー |
アンドリュー | アダム・カプリオーロ |
ライアン・デッカー | ダン・ジャンノット |
セージ | ステファニー・コスタ |
ベン・チャウ | ルカ・ジェームズ・リー |
マーサ | エヴァ・アビラ |
クレオ・ウィリアムズ | シオバン・マーフィー |
ビクトリア・ジョンソン | レベッカ・クロール |
ダフネ | ケティン・ウェルズ |
プロデューサー
サンドリーヌ・グロス・アイヨン
音楽
ライル・ワークマン
タイトル
シーズン1
1話 私が私であるために
2話 イケない私たち
3話 隠された真実
4話 違う世界に生まれて
5話 試練の時
6話 おっぱい解放運動
7話 別れの季節
8話 始まりの終わり
9話 夜が明ける前に
10話 大胆に生きる
シーズン1のロケ地
1話 私が私であるために
憧れの女性誌”スカーレット”の記者として新しいスタートを切ったジェーン。
親友のサットンとキャットはすでにスカーレットで成功を納めていた。
真面目だけど頑固で融通がきかないジェーンは自分にとって難易度の高い記事を書くことを明示されて困惑する。
優秀なサットンは3人の中では1番の出世頭。仕事も恋も全速力。
キャットは女性の人権活動家に共感して取材を申し込む・・・
彼女たちが働くビルの外観(1話のみで使用され、2話目以降は別の場所に変更されています)
※海外版「スーツ」でも使用されています
フジTVじゃない方!海外ドラマ『スーツ』のロケ地/キャストなど
キャットが写真家に会いに行く時の風景
キャットが写真家に会いに行く時の風景
元彼調査のため3人がタクシーで渡った橋
サットンと彼氏が出てくるのを影で見張ったピザ屋前
彼氏のマンション(ピザ屋の斜め向かい)
スカーレット誌創刊60周年記念パーティーの会場
2話 イケない私たち
ジェーンは女性としての悩みを抱えていた。編集長からそのことを記事にするように言われてまたしても困惑する。
キャットとサットンから助言をもらうも真面目なジェーンは理性が優先してしまう。
そんな時、男性のライバル記者と出会うことでジェーンの考え方に変化が生じる・・・
冒頭に一瞬映る街並み
ポルノ観た翌日、一瞬映る街並み
2話目以降のオフィスビル外観(背景はNYですがCG合成です)
この場所にCG合成されています
オフィスビルロビー
写真展シーンの前に一瞬映る夜景
ジェーンが朝までに原稿を書くために頑張った喫茶店
3話 隠された真実
「なぜプーチンは上半身裸で馬にのるのか?」
ジェーンは政治に関心を持っていて、若い世代にも政治を知ってもらおうと女性議員への取材を試みる。
そんな中、ライバル誌の彼氏と急接近!
SNSやガジェットに詳しいキャットは新しいスカーレットを目指してVRを使った新たな試みを役員の前で発表することに。
サットンは出世欲が高まりすぎてファッション部門に入れ込んでしまう。
冒頭で一瞬映った街並み
4話 違う世界に生まれて
「常に正しさがまかり通る世の中では無い」
サットンは憧れの部署への転属を、キャットはアディーナとの関係性を、ジェーンは若者の政治への参加をとそれぞれがやりたい仕事に向かって一生懸命に行動している姿を見て、自分も頑張ろう!と勇気や情熱をもらえます。
選択を迫られた時にどちらを選べば正解なのか?反対の選択肢を選べば違った結果だったのか?
難しい選択だとしても、結果がどうであれ選んだのは自分ということを忘れてはいけない。
狭い視野で自分の常識を中心にして世界を見てしまうと見えなくなってしまう真実がたくさん存在する。
そんな単純で簡単だけど全然できていない自分がいることに気づかせてもらえるストーリーです。
キャット逮捕翌日一瞬映る街並み
保釈されたキャットが編集長と車で渡った橋
5話 試練の時
「ロマンスは初めは甘いけど次第に複雑になる」
感情的になると何もいいことがない。でも感情を殺してしまっても何もいいことがない。
内気では相手に舐められるから強気で挑まなければならないのはわかるけど、相手を思うとそうもいかない。
自分の意見も大事だし、相手も尊重すべきという状況で揺れ動く3人。
初めはうまくいっていても次第に問題が生まれて複雑に絡まってやがて解けなくなってしまうことってよくあること。
でも、解決しなきゃ前に進めない。
そんな彼女たちが前に進む方法を示してくれます。
キャットがイベント集客ツイートをしながら歩いていた交差点
キャットが”スカーレットライドいよいよスタート!”とツイートをしながら歩いていた交差点
6話 おっぱい解放運動
このふざけたタイトルをつけたのは誰だ?
英題は”The Breast Issue”で「胸の問題」です。
今回はちょっと女性には重い内容です。
キャット:「役員になる要件は?」
ジェーン:「薄毛、ダサいスーツ、不正行為」
「単なる駒として踊らされ、屈辱に耐え自分を苦しめている」
ジェーンはBRCA(乳がん感受性遺伝子)について記事を書くように言われるが編集長に刃向かってまで拒否するが・・・
サットンはオリバーに気に入られるために入手困難な宝飾品を手に入れようと奔走するが・・・
キャットは役員の判断に反抗してSNSの運営を強行するが・・・
女性には特有の身体の悩みがあって、それでも男性と同じように仕事をしている。
男性と同じ仕事をしても、たとえ優秀でも男性のように評価はされない。
性差別と戦う彼女たちの前向きな姿勢に胸を打たれます。
BRCAについてはwikiをご覧ください。
冒頭の風景
冒頭の風景
冒頭の風景
3人が歩いていた公園
タイトル表示後の風景
サットンとリチャードが歩いた公園
編集長に指定された場所
(ジェーンが到着した実際の場所とは違う(映像の場所はまだ特定できていません))
7話 別れの季節
※冒頭から激しいので横にも後ろにも誰もいない状況でご視聴ください。
その後も内容的に過激ぎみです。
”愛する人に愛を委ねる”
彼との関係を軽く考え出す彼女たち。
キャットは初めての部下を持ったが新人は全く仕事を理解せずミスばかり。
サットンは彼との関係を同僚に話してしまう。
ジェーンは記事のために他の男性とデートを重ねる。
3人とも自分を高めようとするばかりで相手を考えていない。
二兎追うものは一兎をも得ず。
お互いの彼氏について3人が話しながら歩いた岸辺の歩道
サットンがリチャードに別れ話をした交差点
(「会社からだいぶ離れた」と言っていたけど、会社がある設定の場所からここまで100m足らずの場所です)
今回のロケ地探しは厳しい・・・夜のシーンや背景がぼやけているシーンが多く、特定できたのが2箇所だけでした。
8話 始まりの終わり
”愛する人に愛を委ねる”
会社の看板雑誌「スカーレット」もデジタル化の影響で発行部数が落ちていてレイオフ(一時解雇:アメリカの雇用制度は日本のリストラ(解雇)とは違って、一時的な自宅待機のような感じなので再雇用の可能性が残されている。日本は完全に解雇されるリストラが主流。リストラの本来の意味は無駄を省くことだけど、日本ではリストラ=クビの意味が定着してしまった)の噂が流れ始めた。
自分が解雇されるかもしれないと不安になる中でも仕事はしなければならない。
サットンは責任から逃げた上司のサポートをして周りに迷惑をかけないように頑張る。
ジェーンは自身の記事の人気がないことに対して政治以外の記事も書いて頑張る。
キャットは好調なデジタル部門なので解雇はされないけど、ジェーンとサットンが解雇されるかもしれない不安とアディーナへの思いで不安いっぱい。
解雇の不安が拭えないジェーンは転職活動を始めるが・・・
グループデート会場のレストラン
キャットとトレヴァーがヴァイオリン演奏を聞いた夜の公園
キャットとの電話でアディーナがNYに帰ることを聞いた交差点
ジェーンがインサイト社の採用電話を受け取った交差点
「別れが運命ならこんなにつらいかな?」
ジェーンはまだ転職するかを悩んでいるところにライアンが解雇されたと聞く
サットンは新しい企画にアレックスをモデルとして起用していい雰囲気に
キャットはアディーナの到着を待っていると入国審査で止められて強制帰国処分になったことを聞いてなんとかしようとする
辛い過去を忘れるために新たな挑戦と試練に立ち向かう彼女たちの姿が素敵です。
キャットがアディーナを探しに行った空港
ジェーンがビクトリアに転職を決める電話をかけた場所
今回のロケ地探しは難易度が高すぎてほとんど発見できませんでした。
ついに転職を決めたジェーンだが、なかなか編集長に話せずにいた。
そんな時、以前から書きたいと思っていた記事を書かせてもらえることになる。
サットンは新たな恋に向けて歩き出そうとした矢先に大きな障害に遭う。
キャットはアディーナへの態度を悔やんでいるがSNSの運用が絶好調なので仕事に打ち込んでアディーナを忘れようとする。
シーズン最終話はシーズン2への橋渡し的な内容です。
3人がセントラルパークでランニングしていた場所
ジェーンが転職の事を編集長に話せないとサットンとキャットに行っていた街角
風景(エンパイア・フルトン・フェリー州立公園)
恋に仕事に頑張る働く女性にぜひ観てほしいドラマです。
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